食品素材事業 - 多糖類 海外営業

M.K

言語・文化の壁を越えて
自社製品で世界へ挑む

Profile

2014年に新卒で入社。幼少期から母の料理を手伝うのが好きで、大学院では食品化学・食品工学を専攻。第一線で活躍する営業に憧れ就活を進める中で、商材を紹介・販売するだけでなく自分の提案次第で新たなアイディアを生み出せる仕事に惹かれ、MP五協に。入社後は東日本エリアで食品素材の営業を4年担当し、現在は、東南アジアを中心に、海外の食品メーカーへ自社商材の提案営業を行なっている。

DEEP DEEP STORY 専門性を極める

DEEP Story 01

憧れの配属先で
ぶつかった言語・文化の壁

「将来、海外に関わる仕事がしたい」。年に一度の自己申告書に何気なく書き続けていた希望が叶い、入社5年目に、海外サプライヤーとの折衝を担う部署へ配属されました。原点は、大学時代に抱いていた「流暢に外国語を話す人ってかっこいいな」という憧れ。留学経験もなく、語学に特別な自信もありませんでした。そんな中、配属されてわずか1ヶ月、スコットランドへの単身出張を任されました。案の定、話せない、聞き取れないの連続。帰国後のメール対応でも、日本とは異なる商習慣への理解が足りず、自分が書いたメールには返事がこないのに、先輩が書き方一つ変えるだけで返事がすぐに返ってくるということもあり、悔しさと焦りが募っていきました。

DEEP Story 02

熱意で切り拓いた
海を超えるパートナーシップ

一刻も早く、自力で海外パートナーと向き合える存在になりたい。その思いから、通常業務と並行して3つの英会話スクールを受講。各国の商習慣やビジネス文化の理解にも注力するなど、スキルを磨き続けました。そして、配属から6年目には、自社商材の海外営業も任されるようになったのです。中でも印象に残っているのが、タイでの販売代理店契約を獲得した経験。展示会で「この会社と仕事がしたい」と感じた企業がありました。メールでは反応が得られず、直接電話でのアプローチへ転換。さらに現地販売店のキーパーソンを日本に招き、研究メンバーを交えた勉強会を開催しました。時間をかけて築いた信頼関係。行動で切り開いた国境を越える挑戦でした。

WIDE WIDE STORY キャリアの幅を広げ、新たな領域へ

WIDE Story 01

成功体験を原動力に
次なる市場の開拓

タイ市場への展開を進める中で、次の一手としてベトナム・マレーシア・シンガポールなど、東南アジア各国への拡大を提案しました。ただ、社内では「限られたリソースを、長年取り組んできたアメリカ市場へ集中すべきではないか」という声もありました。私自身も、アメリカ市場が重要な戦略エリアであることは理解しており、その考えに異論はありませんでした。それでも東南アジアへの拡大を提案したのは、この地域全体の成長性に大きな可能性を感じていたからです。今動いておかなければ、将来的に市場参入を狙うヨーロッパ展開が本格化した際、東南アジアへ踏み出すタイミングを失ってしまう。だからこそ、今のうちに市場の土台をつくっておきたいという想いがありました。

WIDE Story 02

海外での成功実績を
加速させる戦略設計

経営陣が求めていたのは「早期に海外実績をつくること」でした。それを実現するためには、一国ずつ進めるのではなく複数国を同時並行で開拓し、より多くの顧客との接点を広げて案件数を増やす必要がある。そう考え、タイでの経験をもとに、法規制や市場特性、営業ツールを各国に横展開できる効率性などを整理し、提案資料へ落とし込んでいきました。その結果、東南アジアへの展開を認めていただくことができました。承認後には、展示会への出展や現地販売代理店と面談を重ねました。それから、各国の食品メーカーを訪問し、複数の案件を獲得しています。

DEEP and WIDE

Future

未開拓の世界に飛び込み、背中を見せる存在に

現在は、多糖類製品の販売を中心に、東南アジア市場の開拓に取り組んでいます。今後はさらに各国の規制対応を進めながら、商材の幅を広げ、ヨーロッパ市場への進出やハラール市場の拡大を進めていきたいです。海外展開における一つのモデルケースを、自分自身が中心となってつくり上げる。その強い思いを形にするためにも、まずは今取り組んでいる事業を確実に成功させ、次の一歩へと踏み出していきます。先輩方が築いてきた新たな価値を、受け継ぐだけでなく生み出す側へ。挑戦の連続を乗り越えた先で、誰かから「すごい」「かっこいい」と憧れられる、なりたい自分像になれるんじゃないかと思っています。