食品素材事業 - 多糖類 国内営業

A.K

食感の言語化を極め
まだ見ぬ選択肢をつくる

Profile

2016年に新卒で入社。学生時代は化学を専攻し研究に取り組んでいたが、研究者以外の道にも目を向けるように。もともと食べることが好きだったということもあり食品業界を志し、BtoBの仕事でありながらも最終的には商品を通じて消費者にも間接的に関われるMP五協に魅力を感じ、入社を決意。長年デザートメーカーを中心に営業として新商品の提案などを担当している。

DEEP DEEP STORY 専門性を極める

DEEP Story 01

伝わらない悔しさから
イメージを分解する思考に

私たちが扱う「食感」はとても主観的なものです。「かたいプリン」と一言でいっても、寒天のような歯切れのいいものか、グミのように弾力のあるものかで、素材も製造条件も異なります。入社して間もない頃はそういった食感の言語化に苦戦しました。お客様のニーズを十分理解できたと思って研究員に伝えると、「ここはどういう意味?」「ここの条件はどうなってる?」と次々に質問が返ってくる。言葉が詰まってしまい、何度もお客様に確認しに行くこともありました。「同じことを繰り返していられない。」食感を曖昧な表現で終わらせず、素材選定や製造条件に紐づく質問項目へ分解し、事前にリスト化しました。

DEEP Story 02

食感の言語化にこだわり
説得力のある提案を

入社して10年。食感の言語化を繰り返し続けてきたことが、提案をする時の武器になっています。コスト削減などの素材リニューアルの相談では、コストを抑えつつ、どうすれば口溶けや風味の余韻を残せるかを研究員と対等に意見交換し、工場の製造工程まで踏まえた提案ができるようになりました。今では依頼を受けるだけでなく、デザートを何種類も買って社内で試食し「次はこの食感、なめらかさがトレンドにくるかもしれない」と仮説を立てて新商品の提案をすることもあります。食感を言葉にし、形にする。その積み重ねが今につながっています。

WIDE WIDE STORY キャリアの幅を広げ、新たな領域へ

WIDE Story 01

添加物から食材の提案へ
知識と視点がさらに広がる

会社の合併を機に、これまで中心だったゲル化剤や甘味料などの食品添加物に加えて、玉ねぎやかぼちゃ、ほうれん草などの食材も提案できるように取り扱い製品が増加。それをきっかけに、より多面的な視点で素材の理解が求められるようにもなりました。食材は天候などの不確定要素に左右されやすく、加工方法や品種、産地によっても品質は違います。玉ねぎの採用が決まった際には、お客様と一緒に北海道の工場を視察し、素材がどのように加工され、製品になるのかを現場で学んだこともありました。

WIDE Story 02

安全基準の最前線
ベビーフードの領域に挑戦

扱う素材が広がる中で、ベビーフードの提案にもチャレンジしました。もともとは、離乳食にとろみをつける増粘剤を提供していましたが、玉ねぎやかぼちゃといった素材そのものもセットでご提案。ベビーフードは、通常の食品以上に規制が厳しく、わずかな異物混入も許されません。新たな知識として、カット方法や加工工程、そのプロセスで金属片が混入することを防ぐ対策などを細部まで理解したうえでお話を進めました。扱う素材が増えたことで、提案の引き出しも増え続けています。

DEEP and WIDE

Future

その提案は面白いのか問いかけ続ける

仕事をするうえで、いつも自分に問いかけているのは「面白いかどうか」ということです。採用されるかどうかももちろん大切ですが、自分自身が納得し、少しでも新しい視点を持てる提案かどうかを大切にしてきました。メディパルフーズとの合併によって扱う素材や関わる領域が広がった今、そんな新しい提案ができる場面も増えています。これまで当たり前だった提案の枠を少し広げることで、思いがけない選択肢が見えてくることもある。日々の商談の中でそんな手応えを感じながら、自分なりの「面白さ」を起点に、可能性を見つけ出していきたいです。